時代は違えど
- saikai HP team
- 2021年8月2日
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万葉集にこんな歌があります
旅人の宿りせむ野に霜降らば 我(あ)が子羽(は)ぐくめ天の鶴群(たづむら)
巻9 ー 1791
(遠くに旅している我が子が野宿していたら 空飛ぶ鶴たちよ
霜が降りないように 羽根で我が子を温かく包んでやっておくれ)
今から 約千三百年前
遣唐使の一員に選抜された我が子の苦難の道中を心配する
母親が詠んだとされています
千年の昔も今も 子を思う親心に 何ら違いはありません
お腹を痛めた我が子のために 命を懸ける母親は居ても
見ず知らずの子どもまで心配する女性は そう多くはいません
しかし この世人間を創られた神にとっては 地上の人間は全て
我が子ですから 全ての人間が可愛くてなりません
親(神)が可愛がってくれるのですから
子(人)もその愛に応えましょう
親心と親孝心
この二つが溢れた世界を 陽気ぐらしと呼び
私たちの幸せは そこにあるとお教えいただきます
本当の幸せについて 共に学びましょう
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